全世界で爆発的人気を誇った、Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」。日本でも2021年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされるくらい脚光を浴びました。ですがイカゲーム黒幕や作中に出てくるおじいさんは一体誰なのでしょうか？今更人に聞けないイカゲームの最後を紹介します。
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「イカゲーム」あらすじ
まずは簡単なあらすじから紹介します。多額の借金を抱えた挑戦者たちが多額の賞金をかけて危険なゲームに挑むデスゲームです。全部で6つのゲームが作中に登場しますが、子供の頃に遊んだ経験のあるゲームばかりです。このイカゲームに参加する者は、勝者以外生きて帰ることが出来ません。そんな極限状態のスリルもありながら、参加者の間にもだんだん友情が芽生えます。
「イカゲーム」黒幕は誰？
黒幕の正体は、第4ゲームで脱落した001番のオ・イルナムです。イカゲーム黒幕はこのゲームを運営していた主催者のことを指します。最終回でギフンに最後のゲームを挑んだり、黄金のうさぎのマスクを着けていたのが印象的でした。第6話の「ビー玉あそび」でゲームに負け、射殺されたふりをしたので、他の参加者はまったく黒幕の存在には気づきませんでした。
ゲームに参加した理由
なぜ黒幕はゲームにわざわざ参加したのか気になりますよね。イルナムはお金持ちになったことで何に対しても楽しさを見いだせなくなってしまいます。そのため、ニーズに応えたゲームを始めました。彼が参加したのは見ているより、実際に参加したほうが面白いからだそうです。それに加えて、子供のころのゲームを純粋な気持ちで楽しみたかったからです。
「イカゲーム」黒幕の伏線
イルナムが黒幕なのは作中にいくつかの伏線が張られていました。
ゲーム終了の指示
特別ゲームで殺し合いが始まり、ギフンはイルナムがベッドの高い所でゲームを中断するように訴える様子を目撃しています。イルナムが「止めてくれ、お願い、怖くてたまらない」と発言した後ゲームが終了しました。フロントマンの立場からすると、1人の参加者のために暴動を止めるメリットはなかったはずです。そのため、フロントマンに指示をしたことが分かります。
ゲームを楽しむ姿
第1ゲーム「だるまさんがころんだ」でも先陣を切ってゲームをしていました。1人が亡くなり、普通の参加者だったら怖くて踏み出せないと思います。第2ゲーム「型抜き」では星を選びました。丸や四角では簡単すぎますし、傘は失敗するとその場でゲームに参加できなくなるので星を選んだ可能性が高いです。第3ゲームは、ギフンのチームに綱引きの必勝法を教えました。力が全てのゲームより、テクニックを駆使したゲームをしたかったのだと考えられます。
001の上着
イルナムがお漏らしをしてしまった時に、ギフンは自分の上着を腰に巻いてあげました。そうすると、「この服を着てけ。この服がないと見下されるぞ。」とイルナムが着用していた001の上着をあげます。今回初めて参加するのであれば、どうして見下されることを知っていたのか、001の上着を着ているため、フロントマンもギフンのことを優遇して最後まで生き残れたのかもしれません。イルナムは優しくしてくれたギフンを何かしらの形で助けたかったのかもしれません。
死亡シーンがない
他の参加者が脱落する際は、その場で射殺されたり死亡するシーンがありますが、イルナムにはありませんでした。第4ゲーム「ビー玉あそび」でギフンに負けてしまいます。「1番脱落」というアナウンスと銃声は聞こえたものの、倒れる描写などは一切ありませんでした。参加者は、自分が生きるか死ぬかの崖っぷちに立たされているのでイルナムが死亡したと思い込みました。
まとめ
今回は、イカゲーム黒幕とおじいさんの正体を調査しました。作品の至る所に伏線が張られてるので、一度視聴された方も黒幕に注目して見てみるのも楽しみ方の1つだと思います。ぜひ気になる方は調べてみてください。
