韓国の人気アイドルグループのメインボーカルとして活躍していた、ジョンヒョンさんがなくなったニュースはKpopが好きな人は知っている人は多いのではないでしょうか。人気絶頂の真っ只中での悲報にファンだけでなく世界中で驚きと悲しみの声があがりました。そこで今回はジョンヒョンさんの死因や、生前インタビューで語った悩みなどについて解説していきます。
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SHINeeとメインボーカルのジョンヒョン
ジョンヒョンさんの死因について解説する前に、SHINeeとジョンヒョンさんについて簡単に紹介していきたいと思います。SHINeeは2008年にデビューし新人賞を総なめにするなど華々しくデビューを飾りました。日本では3年連続東京ドームでコンサートを開催し、京セラドームを含む全国ツアーでは35万人を動員するなど人気も高かったグループです。
成功と幸せを絵に描いたような活動
ジョンヒョンさんはメインボーカルとしてだけでなく、作詞作曲も手がけていてさらには家族の仲も非常に良かったそうです。お姉さんとは特に仲が良かったようで、恋人と間違えられることもあったほどだと言われています。グループとしての人気も確立していきファンとの幸せな時間を過ごしていたはずのジョンヒョンさんに、一体何があったのでしょうか。https://twitter.com/mayutun__/status/1875168037936185655
ジョンヒョンの死因は自殺
ジョンヒョンさんの死因は練炭自殺による一酸化炭素中毒であるということがわかっています。さらにジョンヒョンさんは遺書を書いており、その中には「なぜ生きるのか聞いた。ただ。ただ。みんなただ生きているらしい。なぜ死ぬのか、と言われたら、疲れたからと言いたい。苦しめられ、悩んだ。うんざりする痛みを歓喜に変える方法は学んだこともない。痛みは、痛みでしかない。」という生きることへの疑問などを綴っています。
生前インタビューで「幸せになりたくて泣いた」と語る
ジョンヒョンさんの死因や遺書が見つかった後に話題となったのが、生前に受けたインタビューでの内容です。ファッション誌のインタビューでしきりに「幸せになりたい」と強調しており、自分自身を追い込んでしまったからこそ幸せになる努力をしたいと語っていたそうです。さらに幸せかという質問に対して「幸せになろうとしている。自らを苦しめる人はなかなか幸せになれないが、成長することはできる」と答えていました。
母と姉とのエピソード
インタビューの中で「数年前に泥酔した時、寝ている母と姉に幸せか聞いた」というエピソードを明かし、二人とも幸せだと答えたことに対し「幸せといえることが羨ましくて僕も幸せになりたいと号泣した」と語っていたようです。ジョンヒョンさんは人生の1番の目標に母と姉が幸せであることを掲げていたようで、何度も幸せについて触れていたということがわかります。
メンバーの不祥事から始まるプレッシャー
ジョンヒョンさんの死因として発表されている自殺ですが、引き金になったのではないかと言われている不祥事がありました。SHINeeのメンバーであるオンユがクラブでわいせつ行為をしたとして逮捕されています。その際にグループ活動が危ぶまれ、グループが好きなファンから脱退を求めるような動きが見られたそうです。そういった騒動でメインボーカルとして活動していたジョンヒョンさんは追い込まれていったのではないかと言われています。
まとめ
今回はSHINeeのメンバーでメインボーカルを務めていた、ジョンヒョンさんの死因について生前のインタビューや過去の不祥事なども含めて解説していきました。人気絶頂の中での訃報にファンだけでなく世界中が悲しみの声をあげていましたが、様々なプレッシャーの中で活動を続けていたということがわかりました。成功しているように見える姿の裏には、想像できないほどの努力と苦しみを味わっていたのかもしれません。